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ここは定食屋、ウミガメ食堂。
店主の作る郷土料理『はらこめし』が有名で、ピークの時間は店の外まで行列ができる人気店。

ある日、このウミガメ食堂に一人の男がやってきた。
その男はムリヤリ店内に入ると、店員が注文を聞きに来る前に近くの机へ移動した。
そして、他の客が口を付けた料理を大事そうに抱え、店の外へ持ち出した。

どうして男は食べかけの料理を大事に扱ったのだろう?
[ししゃも]

【ウミガメ】20年05月12日 23:45

質問数10を超えることはできるのでしょうか?

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<要約>

民族学者の男は、数十年前の食生活の資料としてはらこめしを持ち帰ったから。



民族学者カメオ、彼は偶然山奥で土の中に埋まっている建物を発見した。
どうやら、戦前の建物で土砂崩れで埋まってしまったらしい。
カメオは入り口をふさいでいる土砂を何日もかけて移動させ、建物を傷つけないようにして中へ入った。
何かの店舗だろうか、屋台骨がしっかりしていたので室内の保存状態は良い。
机と椅子の配置から飲食店だろうと予想した。

「おや、なんだこれは?」

カメオは机の上にあるものに注目した。
それは干からびていて何だかわからなかったが、器に入っており、明らかに人の食べた形跡があった。
おそらく、土砂で店が埋まる際、逃げる客がその場に残していったものだろう。
当時の食文化を知る重要な資料となる。

「いいものを発見した。一度に持ち運びできる量には限りがある。いったん戻ろう」

カメオは『はらこめし』を丁寧に回収すると、嬉々とした足取りで店の外へ出て行った。
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